- 編集用語は、編集者が普段使う言葉ですが、知っておいて損はありません。
編集者に自分の意図を伝えたい、どういう風に言えば?みたいな時に後押ししてくれる言葉が多いので是非、興味ある方は読んでみてください。
- 【DVDオーサリング】
- DVDオーサリング、聞いた事あるかもしれませんが、DVDに収録する映像やDVDメニューをつなげて、DVDのリモコンを押した際に【再生がスタート】【再生場面へ飛ばす】などの操作ができるように、主にDVDメニューのボタンと映像を関連づける作業のことをいいます。
- 【デジタイズ】
- デジタイズとは、映像編集ソフトを使用してコンピュータで編集するために、素材をハードディスクに取り込む作業になります。昔はテープが主流でしたが、最近では、HD、SDカードと言われているものが多いです。
- 【テロップ】
- 映像に字幕やロゴマーク(教室のマーク)、その他の図形などを重ねる映像効果の事をいいます。フォントやデザイン次第でオリジナリティが増します。
- 【MA】
- マルチオーディオの略です。映像に対し、背景音楽や効果音の選定、台詞のアフレコ等を行い、演出意図に合わせて挿入すること。
- 【チャプター】
- 映像の区切りを意味しします。「シーンわけ」と呼ぶこともあります。
- 【VFX】
- ビジュアル・エフェクツの略で、映画や特撮ドラマで現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のことをいいます。撮影現場での効果をSFX(特殊効果)と呼ぶのに対し、撮影後のポスプロ段階に付け加えられる効果をVFX(視覚効果)と呼びます。発表会などで使う事はありませんが、オープニングなどで特殊効果を使った演出などはたまに依頼される事があります。
- 【尺だし】
- 通常の番組編集などで、最初にする作業です。放送される時間長より長く収録された素材を編集して、オンタイムにする作業のことです。まとめるという事です。
- 【粗編集】
- 名前のとおり、粗く編集する事です。NGを抜いて順番どおり並べる編集。「オフライン編集」と同義語に使われる事もある。
- 【タイムコード】
- ビデオテープに記録されている時間や時刻情報を符号化した電気信号です。時間軸上の位置を表す番地のようなもの、時間から秒までの記録は勿論、フレーム(1秒の1/30)までの記録がされます。「TC」と略称されて呼ぶことも多いです。
- 【モーショングラフィックス】
- 映像編集において、静止画像やテキストを動かすことを言います。
- 【アテレコ】
- 海外作品における日本語吹き替えや、アニメーションなどに声優がセリフを録音することです。
- 【ピンポン】
- 一度の編集作業では完成しない複雑な合成作業の場合、2つのVTRの間で行ったり来たりしながら順々に合成を重ねていき完成させる編集方法です。根気強い気持ちが必要になります。
- 【SE】
- 「Sound Effect」効果音の事をいいます。
- 【プログレッシブ】
- 1フレーム(1/30秒)が奇数と偶数の2のフィールドで構成されるインタレース方式に対して、プログレッシブ(ノンインタレース)方式は、1フィールドに全情報が含まれます。パソコンのCETやBSデジタル放送がこの表示方式で、フリッカー(チラツキ)が発生しません。
- 【ディゾルヴ】
- カットとカットをつなぐ際に使用する基本的なエフェクトの一つです。前のカットのフェードアウトと次のカットのフェードインを同時に行い、映像がダブりながらカットが変わる。映像がスムーズに切り替わります。
- 【座布団】
- テロップの背景マットのことをいいます。
- 【サウンドロゴ】
- 企業やブランド、或いは番組等を象徴するために創られた短いジングルです。
- 【ノンリニア編集】
- ビデオカメラで撮影した映像をPC上で編集することをいいます。従来のテープからテープへコピーしながら編集する方法(リニア編集)では、映像はテープ上に一列(リニア)に並んでおり、カットの順番を入れ替えるのは大変な作業だったが、ノンリニア編集では、入れ替え、挿入等が簡単に行えるようになりました。
- 【アクションつなぎ】
- 人物の動作が自然につながるようにカットを編集する事をいいます。
- 【エンボス】
- 画像や文字を立体的に見せる効果をいいます。
- 【上げ下げ】
- MAの際、吊り込んだ音をずらす作業を言う。「上げる」は音を先行させるようにずらす事。「下げる」はその逆のことをいいます。
- 【インサート編集】
- すでに録画された映像の一部を別の映像に指しかえる編集をいいます。
- 【ノンモン】
- 音のレベルを0にすることです。ミュートと同じ意味になります。
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ダンス・バレエ・フラ・ベリーダンス・社交ダンス・演劇・フラメンコ・シャンソン・幼稚園の公演・発表会等の撮影をいたします。
ビデオ撮影は、舞台映像COLORSへ
一度しかない貴重なステージ。プロが撮った映像はいつまでも残ります。
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